ハローマリッジは、「子どもが欲しいから結婚したい」という方に多くご登録頂いている婚活サービスですが、中には選択的シングルマザーとして生きることも検討している女性もおられます。
このページでは選択的シングルマザーになる方法について紹介しています。
選択的シングルマザーとは
選択的シングルマザーとは、自らの意思で計画的に子どもを妊娠し、産み育てることを選択したシングルマザーのことを言います。
選択的シングルマザーを意識する理由としては以下の理由などが挙げられます。
・結婚したい相手がいない
・独身の期間が長く結婚生活を考えられない
・恋愛や結婚に興味がない
・婚活をすることが苦痛に感じる
・金銭的に自立しており結婚するメリットがない
・結婚相手となる男性が「偉そう」「暴力的」などの問題を抱えているリスクがある
選択的シングルマザーの妊活方法
シリンジ法：
男性の精液を容器に入れ、女性が針の無い注射器で自身の体内に注入する方法で、ご家庭で実施します。
人工授精：
洗浄濃縮した精子を子宮内に注入する方法で、クリニックで実施します。
体外受精：
体外へ取り出した卵子に精子を振りかけて受精させる方法で、クリニックで実施します。
卵子に直接精子を注入する顕微授精という方法も体外受精の一つです。
精子バンクの利用方法や金額は？
日本には宅配の精子バンクが存在しないため、海外の精子バンクから取り寄せることとなります。海外の精子バンクには「クリオスインターナショナル」や「カリフォルニアクライオバンク」などがあります。海外の精子バンクは世界中から注文を受けている場合が多いため、日本でも個人輸入することはできますが、海外精子バンクには日本人ドナーがいない点は注意が必要です。
海外精子バンクを取り寄せる場合、基本的にはシリンジ法でトライすることとなります。
未婚女性は病院やクリニックで人工授精・体外受精を受けることができないためです。
未婚女性が精子バンクを利用して日本のクリニックで人工授精・体外受精を受ける方法については後述します。
費用は匿名ドナーですと安いもので送料込み20万円から購入することができます。
精子提供者の探し方は？
知人に依頼する方もいますが、X(旧Twitter)で活動している個人の精子提供ボランティア、精子提供サービスを運営しているホームページ、精子提供マッチングサイトなどで男性を探し、個人から精子提供を受けるのが一般的となっています。
無償で対応している男性や、有償で対応している男性がいます。
注意点として、体の関係を目当てに活動している男性や、経歴を偽っている男性が多いため見極めが必要です。
また、匿名提供を前提としており、生まれた子どもの出自を知る権利の保障に賛同していない男性が多い点にも注意が必要です。
出自を知る権利が保障されていない場合は、将来子どもが自分のアイデンティティを知ることができず、自己喪失や家族間のトラブルに発展する恐れがあります。
さらに、多くの男性はシリンジ法もしくはタイミング法(性行為)での提供しか行っていません。
未婚で人工授精・体外受精を受ける方法は？
ルール上、未婚女性は人工授精・体外受精を受けることができません。
しかし、事実婚夫婦であれば人工授精・体外受精を受けることが可能です。
そのため、選択的シングルマザーとして生きることを考えている女性が人工授精・体外受精で子どもを授かりたい場合は、事実婚パートナーとしての協力が可能な男性を探す必要があります。
事実婚パートナーとしての協力が可能な男性を見つけることができれば、海外の精子バンクを利用して日本のクリニックで人工授精・体外受精を受けることも可能です。
2025年時点において、この方法に対応した精子提供サービスは非常に少ないと思われますが、下記サービスは未婚女性の人工授精・体外受精に対応していますので紹介します。
・ARTクリニック精子提供