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結婚して幸せな家庭を築くことに憧れはあるけど、普段の生活に自然な出会いはないし、マッチングアプリや婚活パーティーのような競争社会に飛び込んで戦う気力はない。。そういった考えから婚活をしていない人はおられるかと思います。
良いなと思う知り合いがいても、振られるのが怖い、恥をかきたくないという点は大きいと思いますし、アプローチすること自体がセクハラにあたる恐れもあり、今の人間関係や自分の社会的立場に悪影響を及ぼすかもしれないリスクを考えると積極的に動くことも難しい世の中だと思います。
理想の異性との恋愛結婚を軸に結婚を考えるかどうか
結婚は惹かれ合った男女が恋愛の末にするものであるという認識が広く根付いている部分はあると感じています。
我々が生活する上で、もはや生活の一部ともいえるドラマやマンガなどの作品でも、必ずと言っていいほど恋愛要素が入っており、恋愛は人々に欠かせないものなのだと思います。
もちろん恋愛結婚は素敵なことですが、平成以降、婚姻件数の9割程度が恋愛結婚であると同時に、平成以降の50歳時点での未婚率の上昇具合を見るに、「結婚=恋愛結婚」という認識は広がっているのかなと感じます。
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恋愛結婚とお見合い結婚の割合の推移を示すグラフ
内閣府男女共同参画局参照
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50歳時点の未婚率の推移を示すグラフ
子ども家庭庁参照
結婚を恋愛を切り離して考えると
結婚したいと思う理由によって行動も大きく変わってくるのかなと思います。
恋愛結婚がしたい場合の婚活、子どもが欲しいなど結婚の目的がはっきりしている場合の婚活について、それぞれの行動パターン例を以下に示します。職場や趣味仲間から、いわゆる自然な出会いの形で交際が始まるパターンを除きます。
■恋愛結婚がしたい場合
①マッチングアプリ
現代においては定番かなと思います。強者男性による強者総取りが起こりやすい点は、男女とも注意が必要です。
②結婚相談所
お見合い結婚ではあるものの恋愛の要素が強い面もあります。一部の人に人気は集中しますが、相談員によるサポートが受けられます。
③友人・知人による紹介
個別での紹介となるため競争の必要がありません。紹介が得られる機会は多くないと思います。
■結婚の目的を重視したお見合い結婚がしたい場合
①ハローマリッジ
同じ結婚の目的を持つ方を個別に紹介しております。プロフィールから好みの相手をお選び頂くことは出来ない点ご留意お願いいたします。
②マッチングアプリ
婚活に特化したマッチングアプリが存在しています。強者男性による強者総取りが起こりやすい点は、男女とも注意が必要です。
③結婚相談所
恋愛の要素もありますが、現実的なお見合い結婚としてもしっかり機能しています。入会金や会費が高額な点は注意が必要です。
④家族による紹介
知人の息子や娘を紹介される例が多い印象です。現代においては一般的ではないと思います。